ナイフ
Ahtiは、彫刻や釣り、狩猟などの実用的なアウトドア作業に使う、フィンランドの伝統的なプーッコナイフを製造しています。伝統的なナイフの形状と、握りに合わせて成形したカーリーバーチの柄を組み合わせているのが特徴です。ラインアップには炭素鋼ブレードのモデルに加え、一部にステンレス鋼を採用したモデルもあります。
Tikka、Metsä、Vaaraは、それぞれ刃の長さや用途が異なります。コンパクトな刃のTikkaは細かな作業に適し、Metsäは彫刻や屋外での幅広い作業に使える汎用モデルです。Vaaraはより長い刃と成形された柄を備え、アウトドアでの作業に向いています。モデルごとの違いから、作業に合う一本を比較できます。


モデル選びと用途
モデルを比べる際は、刃の長さが選択の目安になります。刃長62 mmのTikkaはコンパクトで、細かな彫刻や鳥猟、小魚の下処理などに向いています。刃長95 mmのMetsäは、彫刻や屋外作業に使える伝統的な汎用ナイフです。刃長97 mmのVaaraは、使用時にしっかり握れるよう成形された柄を備えています。いずれも伝統的な固定刃の形式ですが、刃の長さによって扱いやすさや届く範囲が異なります。
刃と柄の素材
Ahtiのナイフは仕様によって素材が異なります。黒い側面を持つ炭素鋼ブレードには、炭素を0.80%含むバナジウム炭素鋼が使われ、硬度は約59 HRCです。Metsä RSTを含む一部モデルには、約57 HRCに焼き入れされたステンレスバナジウムクロム鋼が使われています。ステンレス鋼は一般に錆への注意を減らせますが、炭素鋼は使用後に乾燥させ、保管時には薄く保護する必要があります。刃の鋼材はモデルごとに確認してください。
柄には、木目の模様が特徴のカーリーバーチが使われています。握りやすい形に成形され、亜麻仁油仕上げによって木目を引き立てるとともに、湿気や汚れから木材を保護します。レザーシースには、刃がシースを切り抜けるのを防ぐ保護インサートが付いています。素材や構造は仕様ごとに異なるため、選ぶ際は個々のモデルの内容を確認してください。
カウハヴァでの製造
Ahtiのナイフは、フィンランドのカウハヴァでKamppila家が製造しています。家族が培ってきたプーッコ作りの経験は、シリーズの伝統的な形状や手仕上げのディテールに反映されています。彫刻、釣り、狩猟、一般的なアウトドア作業など、実用的な用途に向けたラインアップです。用途に合わせて、刃の長さや鋼材の違いを比較できます。