モデルの選び方
Malibuは手動で開閉するモデルです。フリッパータブで刃を開き、ボタンロックで開いた状態を固定します。自動開閉機構を使わない折りたたみナイフを選びたい方や、日常のカッティングに使うモデルを探している方に適しています。一方、TR-3はボタンを押して自動で開くタイプです。標準仕様として記載されているモデルには、刃渡り約89 mmのクリップポイント刃が採用されています。仕様によってはセカンダリーセーフティ(二次安全装置)が加わるため、機能を確認する際は個別の仕様をお確かめください。
刃の形状と素材
GodfatherとGodsonは、イタリアのスティレットをイメージした形状の自動開閉式ナイフです。主な違いはサイズで、公式情報ではGodfatherの刃渡りは約102 mm、Godsonは約80 mmです。長めの刃を備えたモデルがよければGodfather、よりコンパクトなものを求める場合はGodsonが選択肢になります。刃の形状や鋼材はモデルやエディションによって異なります。TR-3には154CM鋼やMagnaCut鋼の仕様があり、GodfatherとGodsonには154CM鋼のモデルのほか、選択されたエディションに別の鋼材を使ったものもあります。MalibuにはMagnaCut鋼の刃を備えた仕様があり、形状にはリバースタントやワーンクリフなどがあります。
ハンドルや製造について
標準的な仕様の多くはアルミニウム製ハンドルですが、一部のモデルではチタン、ステンレス鋼、カーボンファイバー、天然素材のインレイを採用しています。素材や仕上げの組み合わせは全モデル共通ではありません。選ぶ際はモデル番号や個別仕様を確認し、刃の鋼材・形状、ハンドル素材、その他の機能を比較してください。
Pro-Techは家族経営の会社で、1999年からナイフを製造しています。同社によると、部品の大半は米国の自社施設で生産され、CNC加工、ワイヤ放電加工、レーザー切断などの工程を用いています。その後、手作業で組み付けと仕上げを行い、研ぎと検査も社内で実施しています。少量生産に機械加工と手作業を組み合わせた製造が特徴です。まず手動式か自動開閉式か、刃のサイズはどの程度がよいかを考え、そのうえで各仕様の違いを比べると選びやすくなります。